愛犬びおら

うちにはビーグル犬のびおらがいます。14歳でシニアですが、まだまだ元気です。

びおらの前には3年前に亡くなったビーグル犬ぴえろがいたのですが、ぴえろやびおらが私が犬の栄養に興味を持ったきっかけです。

ペット栄養管理士の講座を受けた時、人の栄養学との共通点が多いことに驚きました。特に臨床(病気別)栄養の分野です。病院の管理栄養士として働いていた時、輸液(点滴)の添付文書がビーグル犬の実験データだったことを思い出し、なるほどと納得しました。

話は戻りますが、びおらは生まれつき右後脚の膝の関節が緩く(ピテラ)、軽度のため脱臼などはありませんが、時に右後脚だけスッキプ歩行をすることがあります。その後脚をかばってか、過去に2回ヘルニアの経験もあり、太らせないことと運動不足にならないよう主治医から指示されています。

食いしん坊のビーグル犬ですから、基本的になんでも喜んで食べてくれますし、食べることが大好きです。

そんなびおらですが、加熱した卵白は食べません。黄身は食べるし、つなぎなどで鶏卵が入っているものも食べます。卵白の食感や匂いなどが嫌いなのかなとあげるのを控えていますが、栄養面を考えると少しは食べて欲しいと料理に全卵を混ぜることがあります。

入っている卵の量が多い場合、食後数時間で食べたものを吐くがあることに最近気づきました。胃液が出るまで吐くことはなく、下痢もしない。その後の体調不良はなく、吐いてしまえば食欲もある状態なので、あまり深刻に考えていなかったのですが、もしかしたら食物アレルギーなのではないかと思い始めました。

念のため、食物アレルギーの抗体検査をすることにしました。もし、卵のアレルギーなら、びおらが自分で卵に対し何か違和感を感じて避けているのか、本能で避けているのかはわかりませんがすごい能力ですよね!

結果は、また後日お知らせします。