愛けん食Q&A

意外と知らなかった愛犬と食についてのQ&A

愛けん食Q&A

意外と知らなかった愛犬と食についてのQ&A

犬は糖質の砂糖の吸収、代謝が可能なので、与えても大丈夫です。(猫はダメ)

たくさん砂糖が入っているものは、高血糖や肥満の原因になるのでやめましょう。

メリット:完全栄養食品で、それだけで栄養バランスが取れており、必要な栄養が摂れます。

デメリット:同じたんぱく源(肉や魚が単一か2〜3種類程度)しか入っていないので、アミノ酸に偏りがある場合や食物アレルギーの原因になる場合があリます。

野菜を消化するのが苦手なので、小さく切ってなるべく加熱してあげること。

人間よりもたんぱく質の必要量が多いので、肉や魚の割合を増やすことです。

ミキサーにかけたりすれば、離乳の頃からあげても大丈夫ですが、人間以上に消化吸収力が低いため、生後半年以後の方が安心でしょう。

ドッグフードはすりつぶしてから成形してあるので、消化が良くできています。

炭水化物と脂質を減らし、かさを増やすこと。

肉や魚は脂の少ない鶏のささみやむね肉などにし、量は減らさないこと。

かさを増やすために煮込んで細かくした野菜を多くすることです。

味のついていないもの、濃くないもの、脂っこくないものです。

焼き芋、果物、ヨーグルト、チーズ(塩辛くないもの)、豆腐などがお奨めです。

個体差がありますが、夏に太りやすい場合(代謝が落ちるので)、夏の摂取エネルギーを減らします。

フードの量を減らすか、低エネルギーのフードに変えると良いでしょう。

逆に夏に食欲が低下する場合は、ドライフードを水やお湯でふやかしてあげるか、ウェットフードに切り替えると良いでしょう。

人間も同じなのですが、冬は日差しが弱くビタミンDが不足しがちなので、日向ぼっこをさせてあげたり、煮干しなど魚をあげるとビタミンDが補給できます。

魚は生で与えない方が良いでしょう。ビタミンB1を分解する酵素が含まれているものもあり、脚気になる場合があります。

肉は、バラ肉や鶏の皮など脂の多い部位は避けた方が良いでしょう。コレステロールの高い犬も多いですね。

空腹のために胃液が逆流したりすると、泡状のものや胃液を嘔吐します。

早めに食事を与えるか、食事の1回量を減らし回数を増やして空腹時間を短くすると良いでしょう。

野菜とささみの豆乳煮込みはいかがでしょうか。家にある野菜(人参、キャベツ、大根、じゃがいもなど玉ねぎやねぎ以外なら何でもOK)とささみを細かく切ったものを豆乳で煮込みます。味をつける前に犬の分を取り分け、人にはお好みで鶏がらスープの素やコンソメ、塩胡椒などで味付けをします。味噌味も合います。豆乳を多めにしてスープにしても美味しいですね。