病気別食事のポイント「下痢」

The point “diarrhea” of the meal according to the disease

下痢

下痢をした場合、原因が何かにより対応が異なります。

1回下痢をしても、元気があり食欲があるようなら様子を観ても良いでしょう。

下痢が続いたり、便が黒い(出血している可能性あり)、または血便が見られる場合は、すぐに受診が必要です。

下痢をしている時は脱水に気をつけ、水分の多い食事を与えるか、水にヤギミルクやプレーンヨーグルトを入れるなどひと工夫し、水分をしっかり摂れるようにしましょう。

 

消化管に炎症が起きている場合は、消化管を休ませることを優先し、固形物を避け、チュールやお湯でふやかした柔らかいフードなどを少量から開始します。食欲と便の状態を確認しながら、少量づつ回数を増やして食事を与え、徐々に量を増やしながら通常の食事に戻します。