肥満度チェック

犬を上から見て、また触ってチェックしてみましょう!

①体重不足

脂肪が少なく、肋骨や骨の突起に簡単に触れることができる。腹部の脂肪も少なく、腹部がへこんでる。

尾の付け根がはっきり見える場合、痩せすぎで栄養不良である。

②理想体重

少しの皮下脂肪を通して、肋骨や骨格の隆起に触れることができる。適度な腰のくびれがある。

③体重過剰

皮下脂肪に覆われて、肋骨に触れるのが難しい。腰のくびれがなく、上から見ると背中が少し横に広がっている。腹部が垂れ下がっていると、かなりの肥満である。

理想体重を維持することは、健康でい続けるためにはとても大切です。

体重計に乗らなくても、いつも愛犬を見て触って確認しましょう。

必要エネルギーの算出 

安静時エネルギー(RER)=30×体重(kg)+70

必要エネルギー(DER)=係数×安静時エネルギー(RER)

犬のDER係数

去勢・避妊していない成犬

1.8

去勢・避妊済みの成犬

1.6

肥満傾向

1.4

高齢

1.4

妊娠中

 1~4週             2.0

 5~6週             2.5

 7~8週             3.0

妊娠中

 1~4週

 5~6週

 7~8週

2.0

2.5

3.0

授乳中

4~8

授乳中                 4~8

成長期

 4か月未満       3.0

 4~9か月         2.5

 10~12か月     2.0

成長期

 4か月未満

 4~9か月

 10~12か月

3.0

2.5

2.0

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愛犬の必要エネルギーの算出(肥満度)>>