うちのびおら、1年程前のエコー検査で副腎の大きさに左右差があることが判りました。
大きくなった方の副腎は、腫瘍の可能性が高い。良性か悪性かは生検をしてみないと判りませんが、主治医いわく「悪性だったとしても副腎腫瘍は進行が遅いので、14歳のびおらの場合、寿命のほうが先に来るのではないか」とのことで、麻酔をかけての生検はせず、エコーと血液検査で経過観察しています。
副腎腫瘍が悪さをするとしたら、副腎皮質ホルモンであるコルチゾールの分泌増加によるクッシング症候群。今のところ、外観や触診でははっきりとした症状はありません。
しかし、血液検査でALPがいつも高く、肝臓や胆嚢・胆道の病気も疑われるのですが、エコーでは問題はなさそうです。
主治医から、食事の脂質制限を指示されており、手作り食では油を使わず、油脂の少ない肉を使うようにしています。魚は脂ののったものも使います。血液中のコレステロールなど脂質は高くなく、ALPが高いのは肝臓や胆嚢によるものではなく副腎腫瘍によるものだと考えています。
昨年、病院を変わってから自分の職種を主治医に伝えていないこともあり、主治医から低脂肪のフードの使用を薦められました。私の手作り食が良くないと思っている様子(笑) 薦められたのは病院でよく使われる某有名メーカの低脂肪の療養食。栄養表示を確認したところ、脂質は『⚪︎%以上』の表記。
「???」低脂肪食なのに、なぜ、こんな表記なのか疑問です。『×%未満』の表記も必要ではと思い、メーカーに問い合わせました。
メーカーからは、「『×%未満』の基準はありませんが、平均の脂質含有量は約⚪︎%です」という回答がありました。確かに、他のフードに比べて低脂肪でした。
私がびおらに与えている食事を栄養計算してみましたが、やはりかなり低脂肪です。ミシュワンのフードやスープを使っても、薦められたフードより脂質が多いことはなさそう。消化が早く、すぐお腹がすいて困るくらいです。
ここで疑問に思ったことは、みなさん栄養表示を確認してフードを購入していないのかな?…と。特に療養食の場合、食事制限があるわけですが、あまり解らないまま、または薦められるまま購入、使用しているのかもしれないですね。
そんな場合は、ぜひご相談くださいね!